2005年版を発行

2005年6月 発行、140ページ構成、「A4ハードコピー版」および「PDF版(CD-ROM)」があります。
38の図、18の表でわかりやすく解説、主な内容と特徴は以下の通りです

「解説・分析編」

1.総論
シェア増大させる日本の半導体外資
外資のシェアは増大
日本市場で再度の成長、外資企業
企業数の増大
アジア勢の台頭
ライセンス、IP(回路ブロック)売上の増大
システム化、低価格の二大潮流に合致
増加する紛争
外資、新たな照準はデジタル家電と自動車
外資の躍進で販売界の再編は加速
3次再編の可能性、日系半導体メーカー

.日本の半導体外資、歴史的考察
ェア低迷した半導体協定(86年―96年)以前
第一次協定時代:86年−91年
第二次協定時代:91年−96年
協定終了後
大不況後の回復と外資のシェア増大


3.高成長企業および大手

ォルフソン・マイクロエレクトロニク
クアルコム

クリー

パワーチップなどDRAM各社

ソロモン・システック

インテルとTI、日本市場で売上3000億円台を達成


4.海外地域別半導体産業の動向と日本市場
米系、アジア系シェアを伸ばす
過去15年間で最大の成長、日本の半導体輸入

台湾の半導体産業と日本市場

韓国の半導体産業と日本市場

中国の半導体産業と日本市場

米国の半導体産業と日本市場

欧州の半導体産業と日本市場


5.成長市場と外資の取り組み
半導体外資が先導する第3世代携帯電話
パソコンおよび関連機器

デジタル家電

現行デジタル家電の課題

成長策の保証

デジタル家電、半導体からみた期待と課

市場見極め、長期取り組み、半導体外資
市場開拓に拍車かかる自動車用市場

ネット、光接続

事務機


6.シェアの変化著しい製品分野
驚く変化、日本のメモリ市場
日本のDRAM生産、4年で10分の1

競争激化するロジック製品市場

外資が強みを発揮するアナログIC

マイコン市場

個別半導体およびオプト市場

成長のオプト

             

7.多発する紛争
紛争の増大
全面紛争に発展したメモリ分野
PCモニター、薄型TVでの米韓台湾特許紛争
台湾企業、IP獲得に意欲的
クリーと日亜化学
紛争への対応
知財のシェルターの活用
積極的な知財買収
老練な知財交渉
日本企業は最も優れた交渉相手?

8.変貌遂げる半導体販売界
再編が続行する販売界
代理店の再編に動く半導体外資

再編のねらい

半導体の販売分野では再編続

国内再編の影響の直撃を受ける半導体販売分野
代理店販売比率は5割
系列商社 対 外国系商社
系列商社、外国製品で売上拡大

9.対応迫られる日系企業
強い市場で活動拡大 デジタル家電と自動車分野
MOSロジック分野を強化、競争は激化
提携の推進
共同事業の強化
日系大手半導体メーカーの試練
再燃するか業界再編
日系半導体企業、15年間の地盤沈下を断ち切る必要

10.結論
二つの数字が存在する日本の半導体市場規模
日本の電子機器生産の5割に相当するWSTS統計値
外資のシェアはどうなるか?
シェアが飽和状態に達した分野は市場創造
成熟、低価格品でのアジア勢のシェア増大
日系企業との正面競争分野
日本
の半導体外資、新たな役割と展望


「企業編」
高成長企業、大手など21社のプロファイル、重点製品、市場を個別に紹介


「統計編」
半導体外資企業、104社の以下のデータを掲載

日本市場での推定売上(2001年、02年、03年、04年)

同上、世界売上に占める日本売上比率(2001年、02年、03年、04年)

同上、日本での総売上に占める代理店販売比率(2001年、02年、03年、04年)

 

日本の半導体市場での外資系半導体企業のシェアは、半導体総合研究所の調査では2004年で約40%に達しました。

レポートでは、シェアを増やした外資系企業の売上から、高成長の企業、どのような製品および市場で活動が強化され、シェアが増加しているか。

主要市場および製品別に日本市場の全体像と、そのなかでの外資の位置付けや歴史的な変化をまとめ、変貌する市場、製品と役割を増す外資系企業の実態を示しています。

一方、シェアの増大に関連した紛争の増大と、知財運用での日本市場の特色、関連企業の対処策。

販売界の対応、さらに競合する日系企業の現状や今後など、半導体外資系企業を主体に関連分野まで含め、総合的にまとめて、わかりやすく解説しております。

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