半導体対象会社について

SRLでは89年から継続的に企業業績を集計、分析しているが、ここで対象とする企業は売上の主体が半導体(材料、製造装置、製品、販売)の企業としている。この定義では、原則として半導体関連の売上が全体の5割以上としているが、年毎に変化し、なかには5割以下の企業も集計に含まれるが、比較対比上から入っている例もある。これ以外にも対象となりそうな会社は、少なくないとみられるが、柔軟に対応する予定

集計の対象企業

新規に携帯電話用ソフト開発のソケッツ(094月、マザーズ上場)、日立系商社の八洲電機(096月、東証2部上場)を加えた。ソニー系商社のユーエスシー、共信テクノソニックは、統合し、新たにUKCホールディングス(0910月、東証上場)になった。

半導体製造装置などのセキテクノトロンは、MBOにより099月にジャスダック上場廃止のため集計対象から外れた。台湾ファウンドリ大手のUMCはジャスダック上場のユーエムシー・ジャパンを子会社化、103月に上場廃止となり対象から外れた。

091120日にマザーズに上場した半導体製造装置会社のエフォーアイは、その後、虚為決算が発覚し、105月末に破産手続き開始、6月に上場廃止となったことから対象外。

決算時期について

100社中の30社は3月期でなく異なった決算月を採用している。集計上は、2009年度は096月から105月の間に集計された決算数字を採用している。

 

連結と単独決算

003月から連結決算が主、単体決算が従と転換された。連結数字がない場合は単体数字を連結数字として計算している。

 

時価総額について

ここで掲載した時価総額は、06年度までが企業の期末総発行済株式数に対する年間の平均株価を乗じて計算した。07年度から3月の平均株価を対象にしている。

 

一覧表を公開

この内容は「半導体総合研究所 月報」10年7月号にまとめている。そこで掲載した表は誌面の制約から全体を掲載していない。ここの表は対象100社の数字をすべて掲載している。

 

編集担当注:本誌発行人の大竹修は本誌掲載企業の富士エレクトロニクスの社外監査役を務めている。